2024年9月1日(日)礼拝説教「鷲のように新しく」詩編 103編1~5節


「鷲のように新しく」詩編 103編1~5節

詩編 103 編の御言葉は、私たちの教会が今年の標語の御言葉として掲げて
いる御言葉です。実りの秋に向かっていくこの時に、もう一度、この御言葉を
通して神様からの語り掛けを聞かせていただきましょう。
1.鷲のように新しく
鷲は2年に一度、古い羽から新しい羽に生え変わるそうです。こうして鷲は、
さらに高く、さらに速く飛ぶことができるようになるのです。5節の御言葉は
そのことを例にあげて、私たちも新しくよみがえるのだ、といいます。
私たちの体は、残念ながら青年期を過ぎると衰えていきます。また、若くて
も、挫折をしたり、行き詰まったりする中で、生きる力が萎えてしまうことも
あります。そのような私たちに、神様はあの鷲のように新しくよみがえる力を
与えてくださるというのです。
2.神様の慈しみと憐れみ
新聖歌209番「慈しみ深き」には、こう歌われています。「慈しみ深き友な
るイエスは、罪 咎 憂いを取り去り給う。心の嘆きを包まず述べて、などかは
降ろさぬ、負える重荷を」。この讃美歌を作詞したジョセフ・スクライヴンは、
婚約者を亡くした悲しみの中でイエス様からの慰めをいただいてこの詩を作
り、長く病気だったお母さんを励ますためにこの詩を贈ったと言われています。
詩編103編には、神様の慈しみと憐れみがこう記されています。
(1)「主はあなたの過ちをすべて赦し」
イエス様は、すべての人の罪を代わりに負って十字架にかかり、すべての人
の罪が赦される道を開いてくださいました。まさに、慈しみ深き友なるイエス
様は、私たちの罪 咎 憂いを取り去ってくださったのです。
(2)「あなたの病をすべて癒やす方」。イエス様は私たちの病と痛みを負ってく
ださいました(イザヤ53:4)。最終的に、その病が癒されるかどうかは神様の
御手の中にあることです。そのことをわきまえつつも、私たちは「主は癒すお
方だ」ということを信じて祈ることが大切です。
(3)「あなたの命を墓から贖い」
イエス様は死を打ち破って復活されました。その復活の命を私たちにも与え
てくださるのです。
3.忘れるな
「忘れるな」とは、この神様が共にいてくださることを忘れてはいけない、
ということです。また、高慢になって、自分の力で勝ち取ったと思ってはなら
ないということです。慈しみに満ちた主をたたえましょう。